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糖尿病で怖いのは合併症です。糖尿病を長い間、放置したり不十分な治療をしていると、種々の合併症が起こります。糖尿病の三大合併症として、糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・神経障害があります。 |
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糖尿病性網膜症
カメラのフィルムに相当する網膜には、栄養を補給する血管がたくさん走っています。糖尿病になると他の血管と同じように、この血管ももろくなり、その一部がふくれ、コブ(動脈瘤)ができたり出血したりします。網膜症が進行すると、視力が低下し時に失明することもあります。網膜症は失明原因の第1位となっています。
眼の異常を感じなくても、半年〜1年に一回は眼底検査を受け合併症の予防に心がけましょう。 |
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糖尿病性腎症
糖尿病のコントロールが長い間悪いと、腎臓の働きが低下します。
初期症状はほとんどなく、尿に蛋白(蛋白尿)が出たり、出なかったりする程度です。しかし、腎症が進んで中期になると、蛋白尿の持続や血尿、血圧の上昇、貧血、全身のむくみ等も現れ、体はだるく、疲れやすくなります。
末期になると、腎臓が血液中の老廃物を処理できなくなり、腎不全や尿毒症を招きます。ここまで進行した場合では、血液透析が必要となります。
年間の新規透析導入患者の約40%(1位)は糖尿病で、年々その数は増加しています。
腎症の進行には高血圧も大きく影響する為、食事は塩分を控え、薄味にすることが大切です。 |
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神経障害
神経障害は血管が細くなったため、神経に栄養を送れなくなったり、代謝異常のために神経に色々な物質がたまっておこります。また急激に血糖値を下げることにより起こる場合もあります。
神経障害には末梢神経障害・自律神経障害に分けられます。
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末梢神経障害
一般的に神経は体の先端(末梢)から障害されます。初期の糖尿病でも、手足の感覚が鈍いなどの知覚障害が起こってきます。また足の反射が減弱し、消失することがあります(深部反射異常)。神経障害が進行すると手足のしびれや神経痛、足先の焼けるような異常感覚などが起こります。この症状は夜間に強くなり、時には睡眠不足にも陥ります。 |
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自律神経障害
自律神経とは自分の意思ではどうにもならない神経のことです。この神経は内臓などの働きを調節します。
胃腸の神経が障害される事で、消化吸収障害や便秘、下痢などが起こります。膀胱では、尿がたまっても尿意を感じにくくなり、尿の出が悪くなります(神経因性膀胱)。また血圧の調節にも自律神経は関与しており、急に起きあがった時、一過性に血圧が低下しめまいを伴うことがあります(起立性低血圧)。 |
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糖尿病の主な神経障害による症状
知覚異常・深部反射異常・月経異常・四肢の冷感・発汗の増加・皮膚のかゆみ・起立性低血圧・便秘・下痢・
ED(勃起障害)・めまい・むくみ・関節障害・膀胱障害 |
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| それぞれの症状に対して対処法や治療があります。症状がある場合は必ず相談しましょう。 |
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