| |
睡眠時無呼吸の病態
右図のサイクルを一晩中繰り返すことで、低酸素血症、胸腔内圧の低下、覚醒反応による睡眠の分断化などの症状がおこります。
・低酸素血症は、血管収縮、不整脈、内分泌異常の原因となり
ます。これによって突然死、動脈硬化、脳循環障害、心疾患、
発育不全、糖尿病などを引き起こします。
・胸腔内圧の低下により、左心室機能の低下がおこり、虚血性
心疾患、心不全、高血圧、脳循環障害を引き起こします。
・覚醒反応による睡眠の分断化により、熟睡感の欠如やレム睡
眠が抑制されることで、いわゆる睡眠不足となり、日中傾
眠、記憶力の低下、交通事故、労働災害、性格変化、うつ状
態の要因となります。 |
|
 |
|
|
| |
主な合併症
・高血圧 健康な人に比べて約3倍の発症率
・心疾患 狭心症や心筋梗塞につながる可能性が1..2〜6.9倍
・糖尿病 重症睡眠時無呼吸の人は、肥満であってもなくても糖尿病を合併する可能性があります。
・脳卒中 脳血管障害のリスクを高めるといわれ、10.8倍も危険性が増すといわれています。 |
|